容疑者Xの献身

すごい売れているそうなんで、なんとなーく買って置いてあった一冊。何気にパラパラ見始め、気がついたら読了。エンディングにはびっくり。救われない終わり方だなぁと思いつつ、あれでよかったんだとも思いつつ。。人間の良心(というか罪悪感か)が強かったんでしょう。容疑者役が数学者だったため、数学の話もちらほら。先日フェルマーの最終定理 (新潮文庫)を読んでいたのもあって、数学の話をもう少し詳しく書いて欲しい!、とも思えましたが、読みやすさとこのボリュームを考えると、このくらいがいいバランスだったのかも。これがダンブラウンなら、結構深くまでいくのかも。

先ほど、東野 圭吾の本を2冊追加購入。たまには、フィクションもいいですね。ちなみに、この方の著作は、かなりドラマ・映画化されているみたいですね。妻が最近よく見ている、流星の絆というドラマも原作は東野氏みたいですね。

容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身 (文春文庫)