Gantt Projectで一人プロジェクト管理

どうもやることが多すぎていっぱいいっぱいだったので、管理ツールを導入してみました。それがこのGantt Project

今までは、Google Calenderでイベント管理、Remember the milkでToDo管理をしていました。
前職はそれなりの大企業だったので、だいたいプロジェクト毎にスケジュールを管理する人がいて、課題表も別にあったり。そして、それらをベースに、個人レベルでToDo管理していました。さらに、各メンバーがそれぞれの役割を持っていて、だいたい単純な管理的な仕事はみんな後輩に押しつけ頼んでいました。ということで、ここ数年は「自己管理」+「誰かがやっている全体管理に口を出す」程だけだったんですよね。

しかし、今の会社は中小企業。業界も(というか仕事のやり方が)全く違うので、だれも全体的な管理をしておらず、それぞれがバラバラとやっています。社長をみると、2年前くらいの課題だったことを今頃思い出して手をつけていたり。それで会社が動いているのだから、そりゃそれでいいんですが、やはり大企業のリーマン出身の私からみると、どこかに管理簿がないと不安だったり。

で、話はそれましたが、結局このGantt Projectとは何かというと、一言で言うと、
Microsoft Projectを使い切れていない人が使うすべての機能を搭載した、オープンソースのプロジェクト管理ツール」
です。
私が気に入ったのは、前段の「Microsoft Projectを使い切れていない人が使うすべての機能を搭載」という部分。
前職でも「一応」Microsoft Projectは使ってたんですが、まあ使えない使わない機能がおおい。
特に細かい開発とかもしていなかったので、私が使っていた機能というのが、

「各タスクに期限、担当者を入れる」+「先行タスクの登録」

のみ。
「こういう仕事を、この期間で、この仕事が終わったらする」くらい使い方。
これでプロジェクト管理と呼ぶのかどうかわかりませんが、私が知っている限りMicrosfot Projectの機能をフル(に近いレベル)で使っている人は知りませんでした。
なーんて、できない人ほど文句を言うものですが、Gannt Projectのホームページにも、Gannt Projectの利点の一つとして、こんなことが書いてありました。

Good (and growing!) set of basic features. This set is enough for most people (remember that 80% of MSProject customers use 20% of it's numerous features)
http://ganttproject.biz/learn.php

つまり、MSProjectの80%のユーザは、機能の20%しか使っていない!
(聞き覚えのある数字だなぁと思ったら、「パレートの法則」でググりましょう)

とりあえず、Remember the milkのリストや、Freemindのメモ(オンラインツール好きがばればれ)を見ながら、一通り「自分プロジェクト表」を書き起こしてみると・・・

「こら、一人じゃ回らんわ・・」(溜息)

こう目に見える形にしてみると、現状がしっかり把握できますね。
今まではToDoリストでは見えなかった「やばさ感」、「崖っぷち度」、「帰りたい指数」がはっきりと・・・・(涙)