脳を活かす勉強法

茂木流の勉強法本。前半は、今平行して読んでいる、引き寄せの法則っぽくて、タイミング的に非常に不思議な感覚を覚えました。
さて、勉強法の本は、本当に最近よく目にします。茂木さんバージョンは、非常に理にかなっている内容ですが、方法論というよりか、勉強対する向き合い方というか、より内面的なことが書いてあるような気がします。ラーナーズハイとでもいえるような集中力の重要性も感じます。茂木さんの勉強習慣というのは、前に雑誌か何かで拝見したのですが、あの方は起きたらすぐにベッドの上でパソコンをいじって、論文書いたり、ブログを書いたりと、なんて頭の切り替えが速いんだろうと、びっくりした思い出がありますが、本書を読んで納得しました。

日本における、マイナスなピアプレッシャーの話も、ただただうなずくのみです。「KY」なんて言葉がはやったりする時点で、危機を感じなければいけません、本当に。

脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」