「原因」と「結果」の法則

英語版は昔買って読んでみましたが、古い言い回しが難しかったので、あまり頭に入っていませんでした。というか、考え方として「かっこいい」と思っていた程度。人間は思考によって作られる、とは「かっこいい考え方」で、それを体現している人もいるが、一方で同じようにがんばっても運の悪い人もいる、とある種の「マージン」があると思っていたんですね。ナポレオンヒルや引き寄せ本(と括ってしまうのもあれですが・・)を踏まえると、この「マージン」が存在しないと知ることが重要だと思えます。今思えば、哲学はある種、ファッションのようなものだと考えていたような気がします。法則だと知ることが重要です。

ちなみに、この本は、引き寄せの法則は特に新しい内容ではないとわかります。内容も、表現の仕方も、いわゆる「引き寄せ本」と括られていてもおかしくありません。ちなにみ100年も前の本だそうで。周知のアイディアでも、実践する人があまりに少ないので、ある意味シークレットだと、アール・ナイチンゲール氏も「Strangest Secret」で言ってましたが、その通りだとわかります。アール・ナイチンゲールのオーディオブックについては、また別の機会に。

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則