適切な大きさの問題さえ生まれれば

梅田望夫 x 岩田聡 x 糸井重里の対談。

http://www.1101.com/umeda_iwata/index.html

もっというと、物理的な制約は減り、情報のボリュームと選択肢は増えていく。そう考えると、けっきょく、主体的に時間を使わない限り、人生はすぐに終わってしまう。ぐずぐずしているあいだに、ザーッと終わってしまう。だから、それをどうやったら、意味のあるものにできるか。「意味がある」というのは、真面目な意味だけじゃなくてね、楽しい、充実した、自分にとって「いい時間」にすることができるか。そういうことをずっと考えてますね。

間口だけを広げていくと、広げたところに自分の時間をたくさん分配しなくちゃいけませんから。すると、奥のほうにきちんと進めないんです。

けっきょく、間口だけをどんどん広げて、自分という人間の個性も活かせないまま、べったりとそこに時間が費やされていく状態というのは、ムダですよね、非常に。