バックパッキングにおけるコーヒー問題

先週末は近場のちょっとした山を歩いてきました。奥で見つけたプチ秘境っぽい湖に感動し、直前に購入したワンバーナーでラーメンを作り、周りの人よりちょっとだけ大きめのバックパックを担いでさっそうと歩いているだけで、一端のバックパッカーになったような気分になってしまうのが不思議。はい、単純です(笑)

これから徐々にレベルアップしていき、目指すはジョン・ミューア・トレイル!ということで、backpakingカテゴリも作ってみました。

さて、今回のプチバックパッキング旅行でとりあえず困った!ことは、コーヒーをどうするかという問題。中毒患者とも言えるほどコーヒー好きのため、どんな環境であろうと、まともなコーヒーが飲めるということは死活問題となります。今回は「下山」後に缶コーヒーをすするという情けないことに。というわけで、バックパッキングにおけるコーヒー問題についてちょっと調べました。(インスタントは却下の前提で)

Backcountry Coffee

Java Juiceという濃縮コーヒーがけっこう行けるとのこと。Googleってみたが、日本では買えないっぽいですね。

ここでもJava Juiceがおすすめとのこと。うーん、飲んでみたい。今度海外言ったときはちょっと探してみよう。そういえば、日本にもBlendyとかが似たようなの出していますね。アイスコーヒーとかはたまに飲みますが、あれでもいいかも。

その他、味も良さそうで手軽で使えそうなのが、ここにあるティーバッグ。

ティーバッグの手作りキットみたいなもので、アイロンで封をするみたい。これなら好きなコーヒーを持って行くことができます。幸運なことに、日本でも売っているらしい。

T-sacという商品で、ここを見ると、ドイツ製で、作りもしっかりしていて、生物分解も可能なので、燃やすなり、捨てるなりも大丈夫そう。だけど、基本はやはり「持ち帰り」に慣れておきたいですね。

さて、いろいろ調べたんですが、結局一番良さそうなのはコーヒーバネットというスプリング状のドリッパー+ペーパーフィルタ。日本でもこれが主流(?)っぽいです。普通のドリッパーだとスペース的に邪魔になってしまうのですが、これはスプリング状で折りたたんでかなりコンパクトになります。フィルターに関しては、繰り返し使えるフィルタもあるのですが、基本ドリップ後のカスを持ち帰りとした場合、ペーパーフィルタ毎ゴミ袋へ・・がシンプル。燃やせるならまとめて燃やせるし。再利用タイプだと、カスをゴミ袋へたたき入れ、残りのカスもブラシか何かで落としてと、手間がかかります。ティーバッグや濃縮タイプも楽でいいのですが、せっかく野外にいるのですから、コーヒーを入れるドリップの作業も、どこか儀式的な気がして美味しく飲めそう。濃縮タイプをぱちりと開け、お湯を注ぐ・・というのはちょっと味気ない。

唯一の問題は、ケトルが必要かも・・という点。コッヘルで湯を沸かして、そのまま上手くドリップできるかどうか、これはやってみないと分からないですね。この辺の試行錯誤も楽しそう。


ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネット大 664063

ユニフレーム(UNIFLAME) コーヒーバネット大 664063