初テント泊@真の谷(鈴鹿)

先週末、初めてのテント泊へ行ってきました。


先日の記事にあるとおり、山に助けられながら(汗っ!)も、無事下山。

場所は鈴鹿山脈にある御池岳周辺の真の谷にあるテント場。
今回の目的は、テント泊とはどういうことかを知る、と言う一点。
テントはもちろん、新調したグレゴリーのザックの調子や、
その他、今まで使ったことのなかった装備品も本来の意味で試せたのはよかったです。


これがプチ遭難の元となった、ブレアウィッチな森。
非常に神秘的な場所でしたが、ちゃんとナビゲーションできていないと、パニクります。(笑)


モンベルのステラリッジは快適でした。
二人で10分くらいで設営できたと思います。


アウトドアでのコーヒーって、なんでこんなに美味しいんでしょう。
使っているのはユニフレームのコーヒーバネット。
できればケトルがあればいいのですが、コッヘルでも十分ドリッピングできました。


シェルパ斉藤氏のマネをして、マシュマロコーヒーにしました。
美味しいのですが、思ったほどミルキーではないです。
やっぱり次回はちゃんと砂糖とミルクを持って行こう!


出発前のテント場風景。
実際はもっと奥に本当のテント場があったようですが、
ここもたき火の跡があったんで、一応OKな場所かと。
逆に完全に貸切状態だったんで、ラッキーでした。


グレゴリーバルトロ。
初めての大型ザックなため、比較のしようもないですが、
自分の中では十分快適だったと思います。
手で持つと正直30秒も耐えられなさそうな重量だったんですが、
背負ってしまうと何時間も歩けてしまうのが不思議。

デザインもかなり気に入っていて、
右側にはウォーターボトルをさすところがあるんですが、
いい感じにナナメになっているため、
ザックを背負いながら簡単に取り外すことができます。
戻すのがちょっと難しいんですが、慣れれば上手くできるかもしれないです。


その他、今回ありがたみを感じたのは・・・

スパッツ
雨降り後だけでなく、基本装備した方がよさそうですね。
だいぶ守られます。ヒルとかいそうな場所だともっと重要度が増しそう。


ストック
うまく体重を分散してくれるので、疲れ方がだいぶ違ってくると思われます。
歩きにリズム感も出ます。
歩きながら、崩れそうな所を事前にチェックしたり、安全面でも重要。
もうストック無しでは歩けません。


ウェットタオル
ボディ用とフェイス用、別であると便利。シャワー代わりになります。
濡れタオルでもいいですが、メンソール系のウェットタオルだとスッキリ感が違います。


スコップ
今回忘れた大事なもの。石が豊富だったので、なんとかなりましたが、
おトイレ関連だけでなく、色々あると便利そう。


チョコレート
行動食としてチョコレートがくれるパワーには、
神がかったモノがあります。



それにしても、テントで目覚める朝は素晴らしいの一言。
鳥の大合唱で目覚め、キリッとした空気の中で飲む朝コーヒーは最高でした。